2016年1月21日木曜日

Lifetouch L をWindowsマシンのサブディスプレイにする

NECの Lifetouch L という Android タブレットを1年半ほど前に1万円以下で手に入れて,時々使ってはいるのだが,いまいち出番がない.Android 4.1 だし,メーカもとっくにサポートを投げてるし,液晶の解像度はイマイチだし(1280x800),動きも全体にとろいし,電池の持ちもよくはないし,って,まあ,そういう時代の製品なわけで.取り柄は軽いこと.iPad とかと比べると心配になるくらい軽い.が,まあ,その分ボディはプラ製でヤワそうだが.

まあそういうわけで,使い道をなにか考えたい.ということで,これを Vaio Pro 13 のサブディスプレイにしてみた.





この手のソフトはいくつかあるのだが,多くはネットワークを介して接続する.無線で接続できるのはいいのだが,これだとネットワークの使えないところでは使えない.ここは多少鬱陶しくても有線の方がよいだろう.

ということで,接続ソフトは,TwomonUSB というものを選んだ.Google Playから1200円ほどで Lifetouch L 側はインストールできる.PC側は支払い不要で開発元からダウンロードできる.

ただ,このソフトはそのままでは Lifetouch L では使えない.

これはUSBドライバが Lifetouch L を対象として認識しないためのようで,Andoroid SDK の android_winusb.inf ファイルに情報を追記してインストールしてやればよいらしい.

まず,Google USB Driver を落としてきて解凍する.
android_winusb.inf ファイルをエディタで開く.
[Google.NTx86] セクションと [Google.NTamd64] セクションの最後に以下を追加.

;LifeTouch L
%SingleAdbInterface%    = USB_Install, USB\VID_0409&PID_032F&REV_0216&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0409&PID_032F&MI_01

(追記情報は こちら から拝借.感謝)

これを右クリック,インストール (Windows8.1/10 の場合).

あとは PC と Lifetouch L を USBで接続し,双方でソフトを起動すればよい.
やはり広い画面は正義だw

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